リーズ・ユナイテッドは27日に、マルセロ・ビエルサ監督の解任をアナウンスした。
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2018年6月にリーズの指揮官に就任したビエルサは、クラブを16年ぶりにトップリーグに昇格させ、昨シーズンは9位フィニッシュの健闘を見せる。しかし直近のトッテナム・ホットスパーで4連敗となると、同期間で17失点を喫し降格圏と2ポイント差の16位に沈んでいた。リーズのアンドレア・ラドリッツァーニ会長は、「マルセロがクラブで成し遂げてきた全ての成功を考えれば、私が現職に在任している間で最も厳しい決断だった」と伝えている。
ビエルサはハイエナジーな攻撃サッカーでプレミアリーグから遠ざかっていたクラブの歴史に終止符を打ち、サポーターから絶大な人気を誇る存在に。2019年4月のアストン・ビラ戦では、相手選手が負傷で倒れている間にリーズがプレーを続け得点した事を受け、直後にチームに静止を指示しビラのゴールを容認させた事で世界中のサッカーファンを驚かせた。