西日本最大級のよさこいイベント「第23回YOSAKOIさせぼ祭り『動画祭』」が2月26、27の両日あり、出場した各チームが統率の取れた威勢のいい演舞を披露した。大賞には長崎大「突風」(長崎市)が選ばれた。4回目の大賞で受賞回数は最多という。
今年は新型コロナの感染拡大を踏まえ、事前に収録した映像を初めてオンライン審査した。審査対象は33チーム。27日のファイナルステージには、26日の予選審査を通過した8チームが進出。6人の審査員と一般視聴者が楽曲や表現力、感動など5項目で評価し、合計点で順位を付けた。
「突風」は2002年結成。躍動感や気迫ある演舞が特徴で、これまでに学生王者を決める青春グランプリでも頂点に立っており「圧倒的な成績を残している」(実行委)。主催の実行委によると今回の演舞は、五つの審査項目すべてで高い評価を獲得。「突風」代表の土肥清人さんは「大賞を取れると思っておらず、うれしい気持ちでいっぱい」と喜んだ。
YOSAKOIさせぼ祭り 動画祭 大賞は長崎大「突風」
- Published
- 2022/03/01 12:00 (JST)
- Updated
- 2022/03/02 12:59 (JST)
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