大分県内の多くの高校で卒業式がありました。コロナ禍で高校生活を送った生徒たちは、どんな思いで旅立つのでしょうか。
大分市の大分豊府高校では265人が卒業の日を迎えました。
式では野尻明敬校長から「何事にも情熱を持って力強く歩んでほしい」とはなむけの言葉が贈られました。
卒業証書は教室で1人ひとりに手渡され、一緒に過ごしたクラスメイト同士が様々な思いを語り合います。
中には歌で思いを伝える生徒も。教室には大きな拍手が起こりました。
高校生活はどうでしたか?
卒業生インタビュー
「文化祭とかは制限があったりもしたんですけど、その中でもできることを探しながら精一杯楽しめた部分もあって、メリハリつけた学校生活を送れたかなと思っています」
成人年齢の引き下げで、1日に卒業した生徒たちは4月から大人の仲間入りです。
卒業生インタビュー
「国際的な問題に私たちも先進国の一員として、声掛けとかだけではなく、現地に行ったりサポートできるような人になりたいなと思います」