NSGグループのはあとふるあたご(新潟市中央区)が有限会社愛和(新潟市江南区)の全株式を取得

NSGグループの介護・福祉部門を担う株式会社はあとふるあたご(新潟市中央区)は1日付けで、有限会社愛和(新潟市江南区)の全株式を取得する契約を締結したと発表した。

愛和は2007年4月に設立し、デイサービスセンター「慶寿苑」を開設。以降、居宅介譲支援事業所、小規模多機能ホームなど地域住民の在宅生活の維持を目的に積極的な事業展開。「自分がしてほしいことをしてあげる」「ともに豊かに」という理念のもと、利用者1人1人の心に寄り添う施設を目指し、運営してきたという。

愛和は、通所介護サービス(定員25人)、小規模多機能ホーム(定員29人)、居宅介護支援サービスを展開している。

介護業界における競合施設の増加など競争が激化する昨今、愛和は業界内で高い実績を持つ会社との連携を模索していたところ、この度、はあとふるあたごに株式譲渡することを決定した。

一方、はあとふるあたごは、新潟県、福島県、東京都にて事業展開する在宅介護を主軸とした介護サービス事業者。現在、良質な介護サービスを提供している事業者との連携強化や事業承継を促進し、事業規模拡および運営基盤強化を積極的に図っているが、この度、有限会社愛和の事業を継承することを決定した。

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