JR大船駅北口の「駅前広場」完成へ 23年10月完了目指し

横浜市会本会議(資料写真)

 横浜市栄区と鎌倉市にまたがるJR大船駅の北口(笠間口、横浜市栄区)再開発事業で、駅前広場の拡張や公園整備などの公共施設工事が3月末に完了することが2日、分かった。

 地権者による組合施行で商業機能の集積や都市型住宅の整備が進んでおり、2023年10月に再開発事業全体の完了を目指している。

 再開発事業が進められているのは横浜市栄区笠間1丁目、2丁目の一部約1.7ヘクタール。地元地権者14人でつくる「大船駅北第二地区市街地再開発組合」(林川徹理事長)が施工しており、総事業費は約300億円。

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