11歳以下の子どもを対象にした、新型コロナのワクチン接種券の発送が、3日から大分市で始まりました。
発送されたのは、市内の5歳~11歳までのおよそ3万2000人分です。
9月末までに5歳になる約2000人についても、年齢が変わったら随時発送するとしています。
ワクチンは全てファイザー社製で、接種券が手元に届き次第、予約が可能です。
個別接種は、早いところでは5日から始まり、市内23カ所の医療機関で受けられます。
集団接種は大分こども病院で12日から始まります。
大分市保健所によりますと、子どものワクチン接種は、現時点では12歳以上のように「努力義務」とはなっていません。
保護者の同意が必要で、かかりつけの医師とも相談して、判断してほしいということです。
県内ではこのほか臼杵市でも、3日から子ども用の接種券の発送が始まっています。