国東高校双国校で閉校式 74年の歴史に幕 大分

生徒の減少により 閉校が決まっている国東高校双国校で、 閉校式が行われ、74年の歴史に 幕を下ろしました。

国東高校双国校は 1948年に国東高校の分校 として設立され、双国高校の時代を経て、 2008年から再び分校と なっていました。 生徒の減少により 今年度での閉校が 決まっています。 閉校式に先立って 卒業式が行われ、最後の卒業生と なった13人が 3年間通った学び舎を 巣立ちました。

閉校式には生徒と 教職員のほか近隣に住む卒業生も参加し、生徒を代表して 木村流那さんが「学校はなくなりますが、私たちの心の中に 残り続けます 」と あいさつしました。 続いて4人の生徒が 学校の旗を県教育委員会に 返納しました。

双国校は74年間の歴史に 幕を下ろしましたが、社会に送り出した卒業生は    9600人にのぼります。

© 大分朝日放送株式会社