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宮崎市の希望ケ丘こども園(松村久美子園長、92人)と本郷地区社会福祉協議会(徳留文夫会長)の炊き出し訓練は2月28日、同園であった。備蓄品を使って同園や同社協の職員ら10人が作業を行い、災害時の備えを確認した。
同園は同社協の備蓄品保管に協力しており、今回は水でも作れるアルファ米などの保存期限が迫ったため、訓練を実施して活用した。職員たちはかまどで湯を沸かした後、アルファ米に注ぐなどして調理方法を体験。園児たちも地震を想定した避難訓練を行った後、炊き出しを見学した。
松村園長は「今後も協力して訓練ができれば。園児もいい経験になった」、徳留会長は「互いにどのような連携ができるかも考えていきたい」と話していた。