県施設 キャッシュレス加速! 大分

博物館の観覧料も高校での証明書の発行も現金いらずです。県の管理する施設5カ所でキャッシュレス決済が出来るようになりました。

(下野記者リポート)「キャッシュレスの波はここにも押し寄せて、県産業科学技術センターでは、携帯ひとつで支払えるように」

県内の企業や大学生を対象に測定や実験などで使う100を超える機械の貸し出しをする県産業科学技術センター。そのレンタル料金をクレジットカードやバーコード決済などで支払えるようになりました。県民の利便性向上と県の業務の効率化が目的です。きょう導入されたのは県立高校や博物館など5カ所で、これにより県内6カ所の窓口でキャッシュレスに対応できるようになりました。

(大分県電子自治体推進班 木口智広主幹)「2022年度以降は特定の振興局や土木事務所に1カ所ずつ導入して2023年度に横展開してすべての窓口に対応していくことを考えている」

県は2024年度までに管理するすべての収納窓口およそ150カ所をキャッシュレス化する計画です。

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