新潟県教育委員会が中越地方の小学校と特別支援学校の教職員計2人を懲戒処分

新潟県教育委員会は9日付で、教職員2人に対して懲戒処分を行ったと発表した。

1人目は、中越地方の小学校40歳代男性教諭。処分は減給1か月で、事件の種類は交通加害事故。

事件の概要は2021年4月、同男性教諭が自家用車を運転中、カーナビゲーションの画面に映るテレビ画面などに脇見をし、前方に赤信号で停車中の自動車2台に絡む追突事故を起こした。その結果、追突された車の運転者、同乗者合わせて3人にそれぞれ約2週間から3週間の加療を要する傷害を負わせたもの。

なお、この男性教諭は、2021年8月、罰金40万円の刑事処分および運転免許停止90日間の行政処分を受けた。

2人目は、中越地方の特別支援学校40歳代女性教諭。処分は戒告で、事件の種類は速度超過違反。

事件の概要は2021年11月、この女性講師が自家用車を運転し、制限速度40km/hの一般道を走行している際、32km/hの速度超過違反を犯したもの。

なお、この女性教諭は2022年2月に罰金6万円の刑事処分および運転免許停止30日間の行政処分を受けた。

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