元警察官の男が、勤務中に尾道市内で少女の上半身をつつくなど強制わいせつの罪などに問われている裁判で、検察は懲役3年を求刑しました。
元尾道警察署の巡査部長(49)は、去年、勤務中に訪れた尾道市内の住宅で
当時11歳の女の子の上半身をつまようじでつつくなどした上
当時8歳と12歳の女の子2人のスカートの中を、スマートフォンで盗撮した罪などに問われています。
3月9日の裁判で検察側は「防犯や安全指導を装い、警察の地位を利用してわいせつな行為に及んだ」
「言語道断であり厳しく非難されるべき」などとして懲役3年を求刑しました。
一方、弁護側は
「少女の肌には触れていない」などとして執行猶予付きの判決を求めました。
判決は3月25日に行われる予定です。