河井夫妻による大規模買収事件で、現金を受け取り起訴相当とされた広島市議3人が会見を開き、裁判で無罪を主張する方針をあらためて訴えました。
三宅正明議員「裁判で明らかにしてくださいというメッセージだと私は受け止め続けてきた」
広島市議会の藤田博之議員、伊藤昭善議員、三宅正明議員は9日に検察から略式起訴の方針を示されましたが、納得できないとして裁判で無罪を主張すると
しています。
3人は裁判で判決が確定するまで現職を続ける意向です。
また、9日に辞職願を提出した議員3人については、10日に開かれる本会議で辞職が認められる見通しです。
一方、広島市議会前では買収問題を追及する市民団体が抗議活動を行いました。
河井疑惑をただす会 山根岩男さん「政治家がこれだけのお金をもらって罪の意識が微塵もない。こんなことが許されるのでしょうか」
市民団体は佐々木議長宛てに被買収議員全員の辞職などを求める要望書を提出しました。