地域農業の担い手巣立つ 大分県立農業大学校で卒業式

門出の春。畜産や農業の道に進みます。豊後大野市にある大分県立農業大学校で卒業式があり、代表して永井伊織さんが学生生活を振り返りました。

広瀬知事が「学び続けることを忘れず地域の人たちと一緒に儲かる農業を実現してください」と祝辞を贈りました。

卒業生は総合農産科と総合畜産科合わせて43人で、米や野菜を育てる栽培技術や牛の飼育を2年間学んできました。今後の進路は、実家の農業を継いだり農業法人に就職する人がおよそ7割を占めています。

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