ボブ・ディランの息子がウェストコースト・ロックの聖地を案内 「エコー・イン・ザ・キャニオン」公開決定

ウェストコースト・ロックの聖地、ローレル・キャニオンの歴史的音楽シーンのルーツをひもとくドキュメンタリー映画「エコー・イン・ザ・キャニオン」が、5月27日より劇場公開されることが決まった。

1960年代から70年代にかけて、多くのミュージシャンが暮らし、数々の名曲を生み出したウェストコースト・ロックの聖地として知られるローレル・キャニオン。「エコー・イン・ザ・キャニオン」では、ジェイコブ・ディラン(ボブ・ディランの息子)をホストに、リンゴ・スター(ザ・ビートルズ)、ブライアン・ウィルソン(ザ・ビーチ・ボーイズ)、エリック・クラプトン、ジャクソン・ブラウンなどの大物ミュージシャンたちへのインタビューなどが収められている。

本作の製作およびインタビュアーを務めたのは、バンドやソロで活躍し、グラミー賞受賞歴もあるジェイコブ・ディラン。彼の父であるボブ・ディランが作った曲「ミスター・タンブリン・マン」で一躍ウェストコースト・ロックの代表格となったザ・バーズを始め、60年代に人気を博した数々のミュージシャンや名曲に敬意を込め、このプロジェクトを始動した。次世代のミュージシャンたちとともに、ローレル・キャニオンで生まれた数々の名曲をアレンジしたトリビュートライヴおよびアルバムを作り上げていく様子も描かれる。

【作品情報】
エコー・イン・ザ・キャニオン
2022年5月27日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
配給:アンプラグド
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