ウクライナ支援 広島の音楽大学で募金始まる

ロシアによる軍事侵攻が続いているウクライナの人々を支援しようと、広島市内の音楽大学で募金活動が始まりました。

広島市中区のエリザベト音楽大学では12日に行われたピアノ講習会の会場に募金箱が設置され、参加した人が次々に募金を行いました。

この大学はウクライナの首都キエフ出身の講師が勤務していることから、ロシアによる軍事侵攻を身近な問題と考え募金活動を企画しました。

エリザベト音楽大学教員 フランシスコ・アントさん「(キエフ出身の講師が)家族の状態とかを話してくれる。だからその苦しみを聞くだけで想像できる。集められたお金がウクライナの人たちの生活のために役立てたらと思う」

募金活動は、今後も演奏会などの会場で続けられるということです。

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