長澤まさみ 稲葉浩志との歌唱シーンに「しびれました」 「SING/シング:ネクストステージ」

3月18日より劇場公開される、日本で興行収入51億円超えの大ヒットを記録した「SING/シング」の続編「SING/シング:ネクストステージ」から、ヤマアラシのアッシュの声を担当した長澤まさみが登場する特別映像が公開された。

映像の冒頭では、長澤演じるアッシュが弾き語る、U2の「Stuck in a Moment You Can't Get Out Of」の、日本語歌詞による歌唱シーンから始まる。映像で長澤は、どこか切なそうに歌うアッシュと表情をシンクロさせながら、安定の歌唱力を披露している。

今作では、地元の人気ロックスターとなって登場するアッシュ。長澤は、インタビューでアッシュについて、「母性を感じられる様な、大人の女性になっている」と分析し、周りにも気を配るアッシュについて「魅力が増しているなと思います」と語っている。雰囲気の異なる合計4曲を歌唱したことについては、最初は「歌えるのかな」とあせりを感じつつも、徹底した練習と準備によって乗り切ったことを告白。「心に残る、一度聞いたらずっとからだの中を巡っているような素敵な曲を歌えて光栄です」と笑顔で振り返っている。

印象的なシーンについて聞かれると、「セリフではなく、歌で心を繋げるシーンになっていると思うのでとても印象的です」と、映像の冒頭にも流れたアッシュがクレイに寄り添いながら“歌でクレイを惹きつけるシーン”を挙げた。また、クレイ・キャロウェイ役の稲葉浩志との共演が実現したことについては、「“まさか”っていうキャスティング」と驚いたことを明かし、「稲葉さんの声を聞きながら歌ったときに、ちょっとしびれました。やっぱり、クレイを稲葉さんが演じてくださってよかったなぁって、思いました」と、興奮を思い返している。

「SING/シング:ネクストステージ」は、大ヒット作「SING/シング」の続編。大人気となったバスター率いるロジータ、アッシュ、ジョニー、ミーナたちが、エンターテイメントの聖地で新しいショーに挑む姿を、ヒット曲・名曲や美しいパフォーマンスで描く。前作でボイスキャストを担当したマシュー・マコノヒー、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、リース・ウィザースプーン、トリー・ケリーらが再集結。さらに、新キャラクターとして、伝説のロックスター・ライオンのクレイ役をU2のボノが、オオカミのポーシャ役をホールジーが担当する。

【作品情報】
SING/シング:ネクストステージ
2022年3月18日(金)全国ロードショー春、全国ロードショー
配給:東宝東和
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