先行き不透明のチェルシー… チェフが現状に言及「一日一日を大切に」

 チェルシーのテクニカルアザバイザーを務めるペトル・チェフ氏は、先行きが不透明な現状に言及した。

イギリス政府がアブラモビッチに制裁 資産凍結でチェルシー売却不可に

 ロシアのウクライナ侵攻を受け、イギリス政府はロマン・アブラモビッチに制裁を下す。資産の凍結、イギリスでの個人及び企業との取引禁止、渡航・輸送禁止を課し、チェルシーの売却には政府の許可が必要となった。イギリス政府が特別ライセンスを与えたことで辛うじて試合を行える状況の中、チェフはクラブがどのように対処していくか語っている。

「多くの疑問があり、そのほとんどに答えがない。私たちは自分でコントロールできることに集中しようと決めている。チームにはそれを可能にするサポートがある。リーグとの整合性を保つことも重要だ。できる限り準備をし、ベストを尽くしたいと思っている。そして私たちは、一日一日を大切に過ごしている。シーズンを終えることができるよう話し合いを進めているんだ。クラブはプレミアリーグの一員であり、世界最高の大会の一員である。このままシーズンを終えることができれば、リーグに所属する他の選手の助けになるだろう」。

チェフが先行き不透明な現状に言及 Photo Sebastian Frej/MB Media

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