国見、健闘3位 長総大付は4強ならず 九州高校Uー17サッカー代替大会

九州3位と健闘した国見(大会特設サイトより)

 コロナ禍で中止となったサッカーの九州高校U-17大会の代替大会「九州高校サッカー大会~九州はひとつ~」が12、13日、宮崎県内で行われ、長崎県代表の国見が3位と健闘した。決勝は鹿児島勢対決となり、土壇場で追いついた神村学園が2-2からのPK戦5-4で鹿児島城西を下した。
 宮崎県サッカー協会の主管で実行委をつくって開催した。各県高校新人大会の上位2校に出場資格が与えられ、このうち長崎2、宮崎2、鹿児島2、福岡1、熊本1、佐賀1校が参加。第1日は計9校が3組に分かれた総当たり戦を行い、第2日に上位4校によるトーナメント戦を実施した。試合時間は前後半60分で延長なし。
 前年度の九州高校U-17大会で優勝している国見はC組に入り、佐賀学園に7-0、宮崎日大に3-1で快勝して決勝トーナメントへ。神村学園との準決勝は前半2分にCKからオウンゴールを誘って先制したが、後半22分にミドルシュートを決められ、1-1からのPK戦1-3で敗れた。3位決定戦は鵬翔(宮崎)に5-1で大勝した。
 B組の長崎総合科学大付はルーテル学院(熊本)に1-0、鹿児島城西に1-2の1勝1敗で組2位。他の組の結果により4強入りを逃した。


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