建設業界が働き方改革でイメージアップ狙う 大分

 大分市の建設業界が、イメージアップを目指して、働き方改革を宣言しました。建設業界では全国的に、1週間のうち休みが1日程度しか確保できておらず、業界全体の課題となっています。

 大分商工会議所建設部会の宣言では4週間で6日の休みを確保し、長時間労働を改善することなどが掲げられています。

 建設業界では29歳以下の若い世代が1割ほどと担い手が不足していて、働き方改革で業界のイメージを上げ、人材確保に繋げる狙いです。

 大分商工会議所建設部会・川崎栄一部会長「徐々に4週6閉所から8閉所、そして大分市から県全体にという取り組みにしていきたい」

 大分商工会議所建設部会は2024年4月までに宣言で掲げた目標の達成を目指します。

© 大分朝日放送株式会社