新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は15日、70~90代の男女3人の死亡と、市内外に住む10歳未満~100歳以上の382人の感染が新たに確認されたと発表した。
症状別では、中等症2人、軽症331人、無症状13人、調査中36人。226人の感染経路が不明。
市によると、死亡した70代男性は市内の病院に入院中、発熱などの症状があり2月1日に陽性が判明。同23日に死亡した。腎不全の基礎疾患があったという。
市内の80代男性は3月7日に陽性が判明し、翌8日に市内の病院で死亡した。基礎疾患はなく、ワクチンは3回接種していたという。
市内の90代男性は11日に陽性が分かり、14日に入所していた市内の高齢者施設で死亡した。ワクチンは3回接種していた。
市は、中央区の病院で職員2人、患者13人の計15人の陽性が確認されたとして、新たなクラスター(感染者集団)と認定した。