【新型コロナ】相模原で2人死亡、392人感染 2施設で新クラスター

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は12日、市内に住む80~90代の男性2人の死亡と、10歳未満~90代の男女392人の感染が新たに確認されたと発表した。

 症状別では、中等症2人、軽症335人、無症状20人、調査中35人。204人の感染経路が不明。

 市によると、死亡した80代男性は2月3日に陽性が判明。市内の病院に入院していたが、同26日に新型コロナ感染症で死亡した。

 90代男性は、2月9日に陽性が判明。同26日に市内の病院で新型コロナ感染症と誤嚥(ごえん)性肺炎で死亡した。基礎疾患があったという。

 同市南区の高齢者介護施設で職員と利用者計8人の陽性が判明。同市中央区の放課後等デイサービスでも職員と利用者計13人の感染が分かり、市はこの2施設で新たなクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。

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