飯干バイパス22年度にも着手 全長5キロ、31年度完成予定

 県は16日、国道503号飯干バイパス(諸塚村―五ケ瀬町)の整備について、2022年度から事業に着手する見込みであることを明らかにした。近く国の同年度新規事業に採択され、正式に事業化される見通し。全長5キロのバイパス区間にはトンネルなどを整備し、完成予定は31年度。救急患者の搬送といった住民の利便性向上や、木材など物流の円滑化が期待される。

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