市船の応援曲を作曲し、20歳で早逝した浅野大義さんを描く 神尾楓珠主演「20歳のソウル」予告

5月27日より劇場公開される、千葉県船橋市立船橋高校(市船)で代々受け継がれている応援曲「市船soul」を作曲し、がんにより20歳の若さでこの世を去った浅野大義さんを描く映画「20歳のソウル」の、予告編が公開された。

公開された予告編では、がんを宣告されながらも音楽を諦めず、精一杯生き抜く大義(神尾楓珠)の力強い姿が描かれる。わずか20年という短い青春を駆け抜ける大義と、大義を支える家族や恋人、仲間たちの姿、そして大義が作曲した「試合で演奏すると必ず点数をとる神曲」と言われる市船の代表応援曲である「市船 soul」を、164名の部員たちが演奏する大義の告別式の様子も映し出される。本作が映画初出演となった佐野晶哉(A ぇ! group/関西ジャニーズJr.)のほか、福本莉子、尾野真千子、佐藤浩市らが演じる、脇を固める出演者の姿も切り取られている。

予告編で流れる主題歌は、ロサンゼルスの現役大学生シンガーソングライターKenta Dedachiによる書き下ろし曲「Jasmine」。大義さんの自作曲「Jasmine~神からの贈り物~」にオマージュをささげ、そのメロディーを受け継ぎ、思いや情熱を込めたバラードとなっている。

「20歳のソウル」は、千葉県船橋市立船橋高校(市船)で代々受け継がれている応援曲「市船soul」を作曲し、がんにより20歳の若さでこの世を去った浅野大義さんを描いた作品。大義さんの関係者へ取材した中井由梨子による「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」を原作に、中井自身による脚本とテレビ朝日で演出家・プロデューサーとして活躍した秋山純の監督で映画化された。神尾楓珠が主人公となる浅野大義を演じる。

【作品情報】
20歳のソウル
2022年5月27日(金)全国ロードショー
配給:日活
©2022「20歳のソウル」製作委員会

© 合同会社シングルライン