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長崎県内ほとんどの公立小学校で17日、卒業式があり、約1万1400人が学びやを巣立った。
佐世保市立木風小は39人が卒業。馬場裕宣校長が一人一人卒業証書を授与し、「忍耐力と想像力で未来を手に入れてください」とはなむけの言葉を送った。
式典では新型コロナウイルス対策をしながら、卒業生の顔をできる限り見せるため、証書を受け取る卒業生の顔を映すスクリーンを用意した。卒業生は証書を受け取った後、保護者に直接渡して感謝の気持ちを伝えていた。
堤理紗さん(11)は「友達のおかげで、感情をコントロールすることを覚えた。男女関係なく仲が良いクラスで楽しかった。中学では部活と勉強を両立したい」とほほ笑んだ。