新型コロナ 大分県内で181人感染 2人死亡

大分県内で18日に判明した新型コロナウイルスの感染者は181人で、感染者が多い傾向にある金曜日としては9週ぶりに200人を下回りました。80歳以上の感染者2人が亡くなったことも分かりました。

感染者は、全ての年代で発生しています。10歳未満と10代で30人を超えその親世代の30代と40代で20人を超えています。金曜日の感染者数が200人を下回るのは、1月14日以来9週ぶりです。

15の市と町で感染者が出ていて、大分市が86人、別府市が29人などとなっていますが、二けたの感染者が出たのは4つの市にとどまっています。また、新たなクラスターは2件で、大分市内の学校と幼児教育・保育施設で発生しています。

80歳以上の感染者2人の死亡が発表されました。どちらも持病があったということです。これで県内の新型コロナ関連の死者は124人となりました。重症者は3人、 入院者と自宅療養者は減少しましたが、宿泊療養者は増えています。

各指標とステージです。病床使用率が1・3ポイント低下、1週間の感染経路不明者の割合がわずかに上がっています。

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