【新型コロナ】相模原で2人死亡、318人感染 中央区の老人ホームで新クラスター

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は19日、70代の男性2人の死亡と、10歳未満~90代の男女318人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると、死亡した男性のうち1人は2月18日に陽性が判明し、市内の病院に入院していたが、3月17日に死亡した。基礎疾患はなく、ワクチンを接種していたかは分からないとしている。

 別の70代男性は呼吸器系の疾患があり、自宅療養中だった2月23日に発熱、同日に陽性が判明し病院に運ばれた。市内の病院に入院したが、3月16日に死亡した。ワクチンの接種歴は確認できていないという。

 新規感染者は中等症が1人、軽症282人、無症状7人で、28人が調査中。190人の感染経路が不明としている。

 中央区の有料老人ホームで職員2人、入居者4人の陽性が判明し、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

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