連休明けの22日(火)は西日本太平洋側で大雨のおそれ 東京は極寒に

 22日(火)は、西・東日本は広く雨が降り、午前中は、西日本の太平洋側では、激しい雷雨のおそれがある。
 また、東日本は、内陸を中心に雪になる所もありそうだ。東京の日中の気温は5℃前後で経過し、極寒になる見込み。桜が開花したばかりだが、真冬に逆戻りする寒さになるため体調管理に十分注意したい。

22日(火)西日本太平洋側は激しい雷雨も 桜開花の東京は気温が大幅ダウン

 22日(火)は、南岸を進む前線や低気圧の影響で、西・東日本を中心に広い範囲で雨が降り、午前中は、西日本の太平洋側では、雷を伴った激しい雨が降るおそれがある。
 一方で、東日本では、内陸では雪になる所がある見込み。気温も各地で低く、寒くなる予想。

 東京は、最高気温は7℃の予想だが、これは未明の気温で、日中は北よりの冷たい風が吹きこむため、5℃前後で経過する予想。桜が開花した東京だが、極寒になりそうだ。防寒対策を万全に行い、体調管理に注意したい。
 一方、北日本は晴れる所が多いが、福島や北海道などでは、雪が降る所がある見込み。

週末は全国的に雨 北日本では雪の所も

 26日(土)~27日(日)は、低気圧や前線の影響で全国的に天気が崩れる所が多くなる見込み。上空に暖かい空気が流れ込むため、気温は高くなりそうだ。西・東日本では、雨が降る所が多くなるが、北日本では雪の所もある予想。「春に3日の晴れなし」という言葉があるように、天気や気温が短い周期で変わるため、最新の気象情報を確認しておきたい。

(気象予報士・大隅智子)

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