平塚・七夕まつり、織り姫3年ぶり選出 最多応募から3人、7月デビューへ

湘南ひらつか七夕まつりをPRする織り姫に選ばれた(左から)小林さん、篠崎さん、増尾さん=平塚市役所

 日本三大七夕祭りの一つ、「湘南ひらつか七夕まつり」を盛り上げる織り姫3人が19日、決定した。過去最多の117人から選ばれた3人は7月上旬開催予定のまつりに合わせてデビューし、1年間にわたって平塚の魅力を市内外へPRしていく。

 織り姫に選ばれたのは、いずれも平塚市在住の、会社員小林絵里菜さん(27)、大学1年篠崎伽帆さん(19)、大学2年増尾彩佳さん(20)。

 小林さんは「自然豊かで暮らしやすい平塚を全国に発信したい」、篠崎さんは「持ち前の英語力を生かして、地元を盛り上げていきたい」、増尾さんは「まつり中の感動する景色をしっかりPRしていきたい」と抱負を語った。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、織り姫を選ぶのは3年ぶり。今回からスマートフォンで簡単にエントリーできるようにしたほか、写真共有アプリ「インスタグラム」で告知したことなどで、最多の応募になったという。

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