のんびり湖を眺めながらの湖畔キャンプ、素敵ですよね。今回は日本最大の湖、琵琶湖沿いのキャンプ場「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」をご紹介致します。わんちゃん連れにはうれしい、ペットサイトを完備した湖畔キャンプ場です。
滋賀県・琵琶湖畔「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」の基本情報・アクセス
琵琶湖北西部の湖畔にあるキャンプ場。
地元高島市の観光協会が運営しておりリーズナブルに利用できます。
湖畔からは滋賀県最高峰である伊吹山を望むことができ、ロケーションも抜群です!
滋賀県・琵琶湖畔「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」のテントサイト
サイトは全てフリーサイト。
一般とペット同伴者限定に分かれており、ネットで仕切りがしてあります。
ペットサイト(車15台収容可)の様子。
筆者が訪れたのは12月中旬だったので、貸し切り状態でした。
「ペット可」のキャンプ場はたくさんありますが、「ペット同伴者限定」のフリーサイトエリアは珍しく、ましてや湖畔では初めてみました。
犬連れだと気を遣う事もあるのでありがたいサイトです。
一般サイト(車100台収容可)の様子。
こちらも冬場ということもあり、利用者はまばらでした。
夏場は賑やかなキャンプ場ですが、積雪地域ということもあってか、この時期は落ち着いてキャンプしたい人には穴場かもしれません。
滋賀県・琵琶湖畔「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」の場内施設(受付・炊事場・トイレなど)
こちらの受付・売店棟では薪(800円/束)や炭(600円/箱)などを販売していました。
薪は針葉樹でコスパは良くないので、京都・大阪方面から来場する場合、道中にある「道の駅 妹子の郷」で薪を買うのがおすすめです。
筆者が立ち寄った際には広葉樹の薪が500円/束ほどで購入出来ました。
キャンプ場では発泡スチロール以外なら、ほとんどの物を無料で捨てることができます。
自宅での処分にちょっと困る、乾電池まで回収してくれますよ。
炊事場はペット、一般サイトそれぞれに1ヵ所ずつ設置。
こちらはペットサイトの炊事場。
こちらは一般サイトの炊事場です。
一般サイトのほうには作業台もあり、使い勝手が良さそうでした。
トイレもそれぞれのサイトにあります。
こちら、ペットサイトのものは仮設タイプのものなので、抵抗のある方は一般サイトまで行くのが良いかもしれません。
夜間の照明はちゃんと点きました。
こちらは一般サイトのトイレです。
ぼっとん式のトイレなので、注意書にあるようにスマホなど落とさないように気を付けましょう。
一般サイト側の湖畔には足洗い場まで設置してありました。
夏場は水遊びができるので、うれしい設備ですね。
滋賀県・琵琶湖畔「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」のおすすめポイント・注意点
「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」のおすすめポイントと、利用する上での注意点についてご紹介します。
おすすめポイント
琵琶湖ビューを堪能できるのが一番のおすすめポイント。
一般サイトのなかには、湖畔・樹木・丸太のベンチ、が揃った素敵な場所もあります。
冬季もオープンしているので“雪中湖畔キャンプ”を楽しむこともできますよ。
雪の積もった伊吹山は富士五湖から望む富士山に負けず劣らずのロケーションかもしれません。
また、前記しましたがわんちゃん連れにも優しいキャンプ場。
周りが同じわんちゃん連れだと気兼ねなく楽しめますし、キャンパー犬同士交流を深めることも。
利用上の注意点
注意点として、湖に近い場所へ駐車すると、タイヤがはまって抜け出せないこともあるので気を付けましょう。
琵琶湖に限らず水辺全般の注意点ですね。
また、冬季は積雪の状況により予告なく閉鎖される場合があるため、注意しましょう。
安全のため、必ずスノータイヤで向かうようにしてくださいね。
ロケーション抜群!「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」は琵琶湖沿いで静かにキャンプできる穴場
滋賀県北西部に位置する六ツ矢崎浜オートキャンプ場、周辺に高速道路が通っていないこともあり、実はあまりアクセスは良くないんです。
また、冬は雪がしっかり降り積もるエリアでもあります。
なので夏場は絶好の避暑地に。湖での水遊びも楽しそうです。
また、落ち着いてキャンプをしたい筆者にとっては、寒くなってきた頃が狙い目です。
富士五湖湖畔の有名キャンプ場だとオフシーズンもガヤガヤしがちですが、ここなら静かに湖畔キャンプを楽しめますよ。
よければ一度足を運んでみて下さい。
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