バスケットB3 長崎ヴェルカ15連勝 2位A千葉とゲーム差4

 バスケットボール男子のBリーグ3部(B3)第24節最終日は20日、東京・品川区立戸越体育館などで3試合が行われ、首位の長崎ヴェルカは品川に105-71で快勝して連勝を15に伸ばした。通算は34勝2敗で、今節の試合が中止となった2位A千葉(28勝4敗)とのゲーム差を4に広げた。
 ヴェルカは19日の1戦目に続き、この日も序盤から品川を攻守で圧倒。前半は相手のシュートチェックの甘さを見逃さず、ガード狩俣、フォワード野口らが7本の3点シュートを決めた。46-21の第2クオーター6分には、ガード松本のアリウープパスからカーターが直接ダンクシュートをたたき込むなど、多彩な攻撃で61-32と大差をつけて折り返した。
 後半もフォワード菅澤らベンチ入りした選手12人が、入れ替わりながらスピード感のある試合を継続。ボール運びのミスが続く場面もあったが、危なげなく勝ちきった。
 第25節は25~27日、各地で14試合を実施。ヴェルカは26、27日に長崎市の県立総合体育館で15位金沢との2連戦に臨む。

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