水族館うみたまごに新たな人気者が登場しました。
愛らしいつぶらな瞳に、しろ~い体、お客さんのお目当てはゴマフアザラシの赤ちゃん。
3月11日に生まれたオスで、体重は20・4キロ、10歳のセロリがお母さんです。
大人のアザラシは、名前の由来ともされているゴマ模様の体ですが、赤ちゃんはなぜ白いのか知っていますか?
これは、生息地に関係があって、ゴマフアザラシは主に、アラスカから北海道周辺と寒い地域にいます。
そのため、流氷の上で出産することが多く、敵に見つかりにくくするために赤ちゃんは白い毛なんだそうです。
マリーンパレス 飼育部・獣類グループ 石井 雄太さん「だいたい2週間から1カ月くらいで(白い毛)が生え変わってしまうので、今は生まれて10日目なので、(まだ続く)もしかしたらもうすぐ(白い姿は)見られなくなってしまうかもしれない。その辺はみなさんに見て頂きたい」