新型コロナ 新たな感染者は173人 大分

 新型コロナについて県内で新たに173人の感染が分かりました。高齢者の感染が減る一方、子どもや若い世代からは連日多くの感染者が出ています。新たな感染者を年代別にみると10歳未満から40代が特に多くなっていて、県は学校や職場などから家庭に持ち込まれるケースが多いとみています。市町村別では日田、竹田、姫島、九重以外の自治体から感染者が出ています。クラスターは新たに1件、豊後高田市の幼児教育・保育施設で22日までに11人の感染者が出ています。また療養中だった70代と80歳以上の、合わせて3人が亡くなっていたことが分かりました。県内の新型コロナ関連の死者は合わせて129人です。感染状況を示す各指標とステージです。重症者の数は変わらず、病床使用率はわずかに上がりましたが、直近1週間の感染経路不明者数はステージ1相当まで下がりました。

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