新型コロナ新たに169人が感染 大分

 大分県内では21日、新たに169人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。県は「感染は減少傾向」とみています。

 新たな感染者を年代別にみると、10代が最も多く32人となっています。一方、60代以上はそれぞれひと桁です。

 市町村別では感染者が出たのは、半分の自治体にとどまりました。ふた桁を越えているのは、大分市、別府市、中津市のみです。

 クラスターは新たに3件、幼児教育・保育施設や医療機関、事業所で発生しています。また、療養中だった70代と80歳以上の方、合わせて2人が亡くなったことが分かりました。

 県内の新型コロナ関連の死者は、126人となりました。感染状況を示す各指標とステージです。感染経路不明者の割合をのぞく全ての指標で数字が下がっています。

 これを受け県は、「感染は減少傾向」としながらも、「発症の傾向から3連休の影響はあす以降と考えられるため注視が必要」としています。

© 大分朝日放送株式会社