横浜DeNAの三浦大輔監督(48)は22日、リハビリ組に合流したタイラー・オースティン外野手(30)とネフタリ・ソト内野手(33)について「(開幕戦は)厳しいかなと思う」との見通しを示した。
15日にオースティンが右肘、ソトは右手首の張りをそれぞれ訴え、ともにオープン戦は最終戦までの6試合を続けて欠場していた。
指揮官は「開幕が近いからと無理をさせたくない。戻ってきたらできるだけ長くシーズンを戦えるように」と説明。2年連続で開幕スタメンに助っ人コンビを欠くが、「残念だけど、いるメンバーでいいスタートを切れるようにやっていくだけ」と力を込めた。
また、オープン戦16試合に出場して打率2割8分9厘とアピールした4年目の知野は、初の開幕1軍入りが決まった。三浦監督は「ほぼ確定」とし、石井野手総合コーチも「確定でしょう。あとはシーズンで結果を出していけるかどうか」と期待を寄せた。
チームは横浜スタジアムで全体練習を行い、降雨のため大半のメニューを屋内でこなした。