被爆地からのメッセージ マレーシア出身教授「違いより共通点を」

「ウクライナ核危機 被爆地からのメッセージ」

戦争を乗り越えたアジアの歴史と重ねるマレーシア人の願いです。

広島市立大准教授 ヌルハイザル・アザム・アリフさん(49)「違いを尊重し、類似性を分かち合う、それは多様性です。ウクライナの平和を祈ります」

アザムさん「どうして戦争が起きたのか。違いだけを見て共通点や類似性を全く見ていなかったことが原因ではないか」

広島市立大で企業や食の多様性を教えるアザムさん。

マレーシア出身、第2次世界大戦中、日本軍に侵攻・統治された母国…

戦争を乗り越え、友好を深めたアジアの歴史、ロシア・ウクライナの今と重ね願う。

アザムさん「身の安全、愛する家族のために頑張ってもらいたい」

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