大エース伊東純也、決戦目前も気負いゼロ!「ちょっと眠い」

23日、日本代表のFW伊東純也(ヘンク)がオンラインでの会見に臨んだ。

現在最終予選で4試合連続ゴールを記録しており、攻撃の絶対的な柱になっている伊東。その影響力の大きさは“戦術伊東”といってもいいほどだ。

そんな大エースはオーストラリア代表との決戦を翌日に控え、何を感じまた何を思っているのだろうか?

――髪の毛が短くなった。“勝負ヘアー”?

そんな感じですね(笑)。

――欧州からの移動は大変だったと思うが体調は?

まあ大丈夫です。(時差ぼけで)ちょっと眠いですけど(笑)。

――あくびが映像に映ってました。素晴らしいゴールを決めて合流しているが現在の調子は?

個人的には、この前の時より調子は良いかなと思いますね。

――ワールドカップまであと一歩。過去のキャリアも含めて現在の心境は?

いやまあ別に…特にないです。ワールドカップを意識し始めたのは本当に最近で、それまでは見てるだけだったので。

今自分がそこに立てるチャンスがあるっていうところにいるので頑張りたいなと思います。

――日本代表の攻撃の核になっている。ワールドカップ出場に導くゴールを決めるイメージは?

まずは勝つことしか考えてないです。ゴールとアシストの部分は自分の役割だと思うので、それをできるように頑張りたいなと思います。

――得点すれば5戦連続ゴールで最多記録になる。

特にそこについてのこだわりは今はないですね。4戦連発の時も取れると思ってなかったですし(笑)。

まあチャンスがあれば狙いたいですが、チームが勝てればいいかなと思います。

――オーストラリアには昨年10月の時も苦戦した。明日の試合のポイントは?

やっぱり相手はフィジカルが強くてどんどん前への推進力があるチームなので、そこで負けないっていうのももちろんですけど、上手く相手の背後を突いていければいいかなと思います。

――相手が伊東選手をかなりマークしてくることも予想される。

自分はドリブルはまあ好きですけど、コンビネーションとか周りを使うプレーも持ち味だと思っているので。

そこで良い判断をして、周りを使うところと自分が仕掛けるところとを上手く使い分けられればいいかなと思います。

――4-3-3になってからもう全得点に絡むぐらいの活躍をしている。やりやすい?

あんまりフォーメーションで自分の役割が変わることはないんですけど、今のフォーメーションだとワイドに開いてそこで駆け引きすることが多いかなと。

まあそこでは自分の特徴が出しやすいかなと思います。

――4-2-3-1よりプレーエリアが限定されてやりやすいってこと?

そうですね。まあチームでは中に入るところをやってますけど、個人的にはどっちでもいいです。今、代表ではワイドのポジションが上手くいってるかなと思います。

――大迫選手と酒井宏樹選手が欠場。新しい選手とどんな役割で動く?

サコくんと酒井君が来れなかったのは残念ですけど、他の選手も能力のある選手が多いので。

まあまだ自分も誰が出るか分かんないですし今日多分練習で確認すると思うので、そこでしっかりコミュニケーションをとってできればいいかなと思います。

――上田選手と林選手はほとんど一緒にやったことがない。どう見てる?

それぞれ特徴は違うと思いますけど、自分がクロスを上げたいタイミングでどこに入ってきて欲しいとかはちょっと伝えられたらいいかなと。

まあでもそれぞれ持ち味を逆に生かしてあげれるようにできればいいかなと思います。

――本当いつも通り(リラックスしている)雰囲気がある。この予選でテンションが上がったことは?

いや勝った時はテンション上がってますけど。常に(笑)。試合前とかはいつも通りにできていると思います。

――意識しているわけじゃなくて自然とそうなっている感じ?

そうですね。まあ多少緊張感はありますけど良いプレーをするには自分のいつも通りを出すことが大事だと思いますし、常にいつも通りでいることを心がけてます。

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――そのためにやっていることがあれば。

いやあ(笑)。やることは特にないですけど、まあリラックスする時間は本当にリラックスするっていうか。あともうよく寝ることっすね。

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