基準値超える鉛検出 鎌倉・大町ふれあい広場、24日から利用再開

鎌倉市役所

 鎌倉市は23日、環境省の基準値を超える鉛が検出され、1月25日から閉鎖されていた大町ふれあい広場(同市大町5丁目)の利用を3月24日から再開すると発表した。

 市によると、昨年12月名越クリーンセンター(同)周辺の5地点で、3年に1度の任意の土壌環境調査を行った際、5地点のうちの1地点である同広場から基準値(1リットル当たり0.01ミリグラム)を上回る0.014ミリグラムの鉛が検出されたことから、閉鎖していた。

 2月4日に調査範囲を広場全域に広げ土壌調査を行ったところ、土壌に含まれる鉛の含有量は全て基準値内だったため、県などと協議し利用再開を決めた。

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