もちもち抹茶ミルクブレッド

国産小麦はるゆたかを使った、三つ編み1斤パンです。 パン生地には抹茶ペーストを練り込み、ミルクシートを折り込んで焼き上げました。 食感は、もっちもち~♪ 抹茶の風味とミルクの甘さがナイスコンビネーションです。

by JUNA(神田智美)さん

このレシピの材料


数量:1斤分

パン生地

国産強力粉はるゆたか… 250g

抹茶パウダー… 7g

抹茶用水… 12g

上白糖… 25g

塩… 4g

スキムミルク… 8g

水… 165g

ドライイースト(赤サフ)… 3g

無塩バター… 20g

その他

マーブルシート ミルク… 1/4枚

溶き卵… 少々

クリスタルシュガー… 適量

下準備


・バターは、室温に戻しておく。 ・ミルクシートは1/4にカットして、冷えすぎていない状態にしておく。 ・型にオイルを塗っておく。 ※松永製作所さんのパン型を使っているので、オイルを塗るだけでOKです。 アルタイト型を使う場合は、空焼きしたものにオイルを塗ってお使いください。 離型油を使うと、型離れが抜群によくなります。

パン生地作り→一次発酵→ベンチタイム


1.抹茶パウダーに抹茶用水を加え、ゴムベラで練ってかためのペースト状にする。

2.1の抹茶ペーストとバター以外のパン生地材料をボウルに入れ、混ぜ合わせる。 ある程度まとまったら作業台に生地を出し、写真のようにまとまるまで手でこねる。 ※だいたいまとまればOK。 (ホームベーカリーに、こねるだけのコースがあれば、5分間ほどこねる方法でもOK)

3.2に1の抹茶ペースト・やわらかくしておいたバターを加え、手でこねる。 最初は縦にのばすようにしてこね、ある程度混ざったら叩きごねをメインにして、生地をまとめていく。 ※途中で抹茶の固まった部分があったら、手のひらの付け根を使って台にこするようにし、なじませていく。

4.写真のようにツルンとまとまり、生地に弾力が出れば、こね上がり。

5.ボウルに入れてラップをかぶせ、35℃で60分間ほど一次発酵させる。 (時間はあくまで目安) ※国産小麦なので、上にのびるよりは横に広がって、ひとまわり大きくなる感じで発酵完了します。

6.人差し指に粉(分量外)を付けて中央をさし、生地の戻りがないようなら、発酵完了。 全体を軽くグーで押してガスを抜き、丸め直して下をとじる。 ぬれ布巾+ラップをかけて、15分間ほど休ませておく。 (ベンチタイム)

7.1/4にカットしたミルクシートよりひとまわり大きな四角形になるように、生地をめん棒でのばしていく。 中央にミルクシートを置き、写真のように包む。 4辺は、しっかり指で圧着する。

8.四角形になった生地を左右にのばし、横に長い長方形にする。 左右をそれぞれ折り上げて、3つ折りにする。 とじ目は、指でしっかり圧着する。

9.2の生地を90度回転させ、再び左右にめん棒でのばしていく。 左右を折り上げて3つ折りにする→圧着する→90度回転させる…と、同じことを2~3回繰り返す。

10.横長に広げたときに、表面の生地が限界まで薄くなったら、18cm弱×30cmほどの長方形にめん棒で広げていく。 ドレッジで生地を3つに切り分ける。 生地の端をしっかりと接着してから、三つ編みにしていく。

11.準備しておいた型に生地を入れ、ぬれ布巾+ラップをかぶせて、型の8分目の高さになるまで、35℃の温度で二次発酵させる。 ※時間は環境によって、いろいろです。 目安:70~80分間程度 ※ミルクシートの温度が低い場合は、二次発酵に90分間ほどかかる場合もあります。

12.生地の上面に溶き卵を刷毛で塗り、クリスタルシュガーをかける。 ※タイミングをみて、オーブンを190℃に予熱開始する。

13.190℃のオーブンで25~30分間(時間は目安)きれいな焼き色が付くまで焼く。 焼き上がったら1~2度、型ごとタオルの上などに落としてショックを与え、型から取り出して網の上で冷ましておく。

14.粗熱がとれたら、ビニール袋などに入れて保存する。

15.というわけで、焼き上がりました♪ 家中とってもいい香りが広がります。

16.カットしたら、こんな感じ。 (少し熱い状態でカットしたので、ボソ付いててごめんなさいw) そのままでめちゃくちゃおいしいですよ!! 春のお供にぜひ~♪

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