イギリス政府はチェルシーに下した制裁を修正し、特定の試合でのチケット購入を許可した。
イギリス政府がアブラモビッチに制裁 資産凍結でチェルシー売却不可に
改正されたライセンスでは、「チェルシーの親会社はクラブが直面するキャッシュフローまたは流動性の問題に関して、最高3000万ポンド（約48億円）まで資金投入を認める」と記載。チェルシーの親会社はロマン・アブラモビッチ氏が所有する『フォードスタム・リミテッド』で、資金繰りの緩和が認められた。また新たなライセンスでは、UEFAチャンピオンズリーグやFAカップ、女子チームの試合チケット購入が可能に。プレミアリーグでもホームゲームでは引き続き制限されるものの、アウェイ戦ではファンへのチケット販売ができるようになった。ホームではアウェイチームのファンはチケット購入が可能となり、収益は全てリーグに譲渡される。
