マンUのGKウールストンがわずか23歳で現役引退…股関節の大ケガから復帰叶わず

 マンチェスター・ユナイテッドのGKポール・ウールストンが、わずか23歳で現役引退を発表した。

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 ウールストンは、ニューカッスル・ユナイテッドのアカデミーを経て2018年にマンUの下部組織に加入。U-23で高い評価を得ていたものの、股関節に大ケガを負い2度の手術と長いリハビリを余儀なくされ、戦線復帰を断念しスパイクを脱ぐ決意を下した。ウールストンはマンUの公式サイトで、「23歳の若さで引退しなければならないのは本当につらい事だけど、今はずっと前向きな気持ちだ」と心境を語っている。

「多くの人がこのレベルでサッカーするのを夢見ているんだ。もちろん、もっと上に行きたかったけど、マンUでプレーできたのは本当に光栄だった。周りの人たちやクラブのサポートは驚異的だったよ。みんなが僕の旅に大きな役割を果たし、僕の精神を高揚させ、未来に目を向けられるようにしてくれた。今ぼくは、キャリアの次のステージに完全に集中している。学んだこと全てを含めて、自分の人生を成功させる準備は出来ている」。

マンUのGKがわずか23歳で現役引退を決意 Photo Alex Livesey

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