2月の広電脱線事故 路面電車の“信号無視”判明 広島

2月、西区で路面電車と乗用車が衝突した事故で、電車の運転士が信号を無視して交差点に進入していたことがわかりました。

この事故は2月20日、西区己斐本町の交差点で、広島電鉄の路面電車が乗用車と衝突し脱線し、約4時間半運転を見合わせました。

中国運輸局によりますとドライブレコーダーの映像から、事故を起こした運転士は停止信号を無視して交差点に進入していたことが判明。

広島電鉄は改善措置の指示を受けたということです。

以前からこの運転士は安全確認が不十分と指摘を受けていました。

広島電鉄は「今一度、職員の安全第一の意識を高め再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。

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