12歳未満に誤接種 長崎市、年齢確認ミス 12歳以上向けの集団接種会場で

 長崎市は27日、市の集団接種会場で26日に誤って12歳未満の子どもに12歳以上用のワクチンを接種したと発表した。
 12歳以上向けの集団接種会場で、予約者の保護者が子どもにも接種できないかと依頼。受け付けスタッフが責任者にキャンセル枠があるかどうかを尋ねた際、年齢確認が抜け落ちていた。接種後、予診票を回収した時点でミスが判明した。
 市によると、現時点で子どもに体調不良はなく、引き続き健康状態を確認する。今後、会場では年齢や接種回数について確認を徹底するとしている。


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