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チェルシー買収の候補者が4つに絞られ、4月11日に最終オファーを行い同月末に政府に引き継ぎの許可を求めるようだ。イギリス『スカイスポーツ』が報じている。
MLBカブスのオーナーがヘッジファンド王とタッグ チェルシー買収に正式オファー提示へ
同メディアによると、チェルシー売却を担当する米国投資銀行『The Raine Group 』は、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグのレアル・マドリード戦前日にあたる4月11日に、買収希望者は最終オファーを提示するよう通告した模様。候補者はアメリカのスポーツフランチャイズを所有する億万長者が含まれていて、最終オファーに向けてそれぞれ提示内容を精査していると報じた。
『The Raine Group 』はロマン・アブラモビッチ氏が務めた20年の任期を引き継ぐにあたり、クラブへの投資に少なくとも10億ポンド(約1540億円)をコミットしなければならないと言及。投資資金の確保にこだわるのは、新オーナーがアブラモビッチ氏と同様に多額のバックアップが補償できるとサポーターを安心させるためだと『スカイスポーツ』は伝えている。
また本拠地スタンフォード・ブリッジはマンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードの半分ほどの収容人数しかなく、その拡張も判断基準の重要な要素に。オファーに対しては、資本と負債の資金調達レベル、価格、将来の投資の約束、実行のスピードと確実性、そして一流スポーツブランドの適切な管理者であるかを見ていくようだ。
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