セスク、盟友メッシへのブーイングに苦言「潰してはいけない」

 ASモナコのセスク・ファブレガスが、パリ・サンジェルマンのリオネル・メッシが受けたブーイングに言及した。

D・アウベスが盟友メッシの現状を憂慮「PSGで楽しめていない」

 メッシはUEFAチャンピオンズリーグでレアル・マドリードに敗北した直後の試合で、PSGサポーターからブーイングを受ける事態に。バルセロナ時代には決した起こり得なかった出来事に、かつて共にプレーしたセスクはスペイン紙『マルカ』のインタビューで、「レオのような偉大な選手に、このような扱いは値しない」と語った。

「レオの場合は至ってシンプルだ。僕にとって、これまで見てきた中で、そして一緒にプレーしてきた中で最高の選手だ。PSGで何が起きたかは知っている。ファンは選手との間に緊張の瞬間を作り出したいんだ。だけどネイマールがボールを失った時に野次を飛ばしたり、ボールを触った時に口笛を吹くのはとても醜いことだよ。彼らはレアルの負けたのはいいとして、勝ちたいと思わなかったのか?メッシはまだ来たばかりだ。PSGにこんな選手は今までいなかった。彼をサポートし、潰してはいけない。今年も来年も、彼らは素晴らしい瞬間をもたすだろう」。

セスクがメッシへのブーイングを批判 Photo Tim Clayton - Corbis

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