W杯出場を逃すも… マンチーニがイタリア代表監督を続投

 ロベルト・マンチーニ監督はFIFAワールドカップ出場を逃したものの、イタリア代表指揮官を続投となった。

イタリアが2大会連続W杯予選敗退…後半AT決勝弾で北マケドニアに敗北

 EURO2020を制したイタリアは、W杯欧州予選プレーオフ準決勝で北マケドニアと対戦。圧倒的にボールを支配するも得点を奪えず、後半アディショナルタイムに失点を喫し最終スコア0-1で敗れ、2大会連続W杯出場を逃した。前回大会予選後のジャンピエロ・ヴェントゥーラ前監督同様に解任が囁かれたものの、マンチーニ監督はイタリア代表指揮官を続投に。28日にインタビューに応じたマンチーニ監督は、「もう一度やり直す必要がある」と心境を口にした。

「会長と話したが、私たちは全てにおいて同意している。改善すべき点は話し合う時間があるだろう。私はまだ若いし、EUROとW杯で勝ちたかった。この仕事は好きだし選手たちと一緒にまた何か重要なことを成し遂げられると信じている。悔しさを除けば、全てが前進している。新しいサイクルでスタートしなければならない。これから大事な試合が待っている。ネーションズリーグに向けて、6月には若い選手たちを投入する予定だ。彼らが経験を積んでくれるのを願っている」。

マンチーニがイタリア代表監督を続投に Photo Claudio Villa

© 株式会社SPOTV JAPAN