【新型コロナ】横浜で3人死亡、1259人感染 2施設で新クラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は29日、新たに50~90代の男性3人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女1259人の感染が確認されたと発表した。重症1人、軽症1211人、無症状14人で、33人の症状が分かっていない。

 市によると、亡くなった港北区の50代男性は17日に発熱。19日に心肺停止で救急搬送され、死亡した。同日の検査で陽性が判明し、死因は脳出血だった。

 クラスター(感染者集団)が発生している横浜舞岡病院(同市戸塚区)に入院していた60代男性は15日に発熱し、16日に陽性が判明。26日に死亡した。同病院では職員23人を含め、計166人が感染しており、死者は計4人となった。

 旭区の90代男性は22日に自宅で倒れているところを発見され、救急搬送後に死亡した。同日の検査で陽性が判明した。

 市内では、特別養護老人ホームと障害者入所施設で感染が拡大し、市はクラスターと認定した。

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