どうも、ジャガイモの芽を無心で取るカノカン⁺です。コンパクトで高性能なLEDライトの人気が続く中、大人気のゴールゼロをはじめ、各社から様々なLEDライトが販売されていてます。今回新たに5050WORKSHOPから、2022年新作のLEDライトとして『MICROLIGHT(マイクロライト)』が登場しました。手のひらサイズのコンパクトLEDライト、その特徴や使用方法、購入前の注意点などを詳しくご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみて下さい。
5050WORKSHOPとはどんなブランド?
5050WORKSHOPとは、2000年に設立された「株式会社TRYL」が展開するアウトドアブランド。
自然と都市をテーマに、普段使いでも活躍できる機能性抜群のアイテムを開発し、ライフスタイルを豊かにするアイディアを提供するブランドです。
また、ペットも一緒にアウトドアを楽しく過ごせるようにペットラインも展開しています。
5050WORKSHOP『MICROLIGHT(マイクロライト)』のスペックをチェック
ここからは、今回ご紹介する超コンパクトなLEDライト『MICROLIGHT(マイクロライト)』のスペックと本体ディテールをチェックしていきたいと思います。
5050WORKSHOP『MICROLIGHT(マイクロライト)』の本体ディテールをチェック!
次に、本体細部を見ていきたいと思います。
実際に手に取るとその小ささに驚きました。
手のひらサイズどころか、手の指サイズと言った方がしっくりくる程コンパクトなボディです。
超軽量の20gで、リップクリーム感覚でちょっとした隙間に忍ばせることができ収納には困りません。
洗練されたデザインで無駄がありません。
側面にクリップ、底面にはマグネットと吊り下げハンドルが付いていているため、様々なシチュエーションに対応可能。
防塵防水レベルはIP44なので、ちょっとした雨風なら全く問題はありません。
キャンプだけでなく、災害時や有事の際の非常灯や常備灯として1個所有すればかなり重宝しそうですね。
5050WORKSHOP『MICROLIGHT(マイクロライト)』の特徴
ここからは『MICROLIGHT(マイクロライト)』の特徴を見ていきたいと思います。
コンパクトだけど明るい! 2WAYで機能性抜群なライト
「フラッシュライト」と「ランタン」の2種類の点灯モードがあり、状況によって切り替えられます。
光量は「フラッシュライト」は最大350ルーメン、「ランタン」は最大で70ルーメンあり、小さいボディでもしっかりとした明るさは確保されています。
マグネット内蔵で様々なシュチュエーションに対応可能
マグネットが内蔵されていて、ちょっとした作業のときに活躍します。
小さくても強力なマグネットで、「逆さ付け」や「横付け」にしても落ちる心配はありません。
アイデア次第で色々な使い方ができそうで、妄想が膨らみます。
専用クリップでヘッドライトに変身
付属のクリップで帽子のつばに取り付ければ、たちまちヘッドライトに変身します。
軽量なため装着しても違和感なくストレスもありません。付属のクリップは簡単に取り外すことができますが、そのままでも邪魔になることもありません。
小さなお子さんの帽子に付けてあげると喜びそうですね。
蓄光ボディで暗闇で光る
畜光ボディでライトを消した後もしばらく光り続けます。
コンパクトボディですが暗闇でもしっかりと存在感をアピールしてくれます。
点灯モードと使用方法のご紹介
ここからは点灯モードと使用方法をご紹介したいと思います。3パターンあるので順番に見ていきたいと思います。
①インスタントモード
電源ボタンを押し続けるとフラッシュライト(強)が点灯します。
電源ボタンを離すとライトは消えるので、瞬間的に照らしたい時などに役に立ちます。
②フラッシュライトモード
電源ボタンを2回連続で押すとフラッシュライトが点灯し続けます。いわゆる懐中電灯モードです。
明るさは、微弱→弱→中→強の4段階あり、電源ボタンを押すごとに切り替わります。
さらに、メモリー機能搭載により最後に使用した明るさを記憶し、次回使用時は前回使用した明るさから始まります。
電源ボタン長押しで消灯します。
③ランタンモード
電源ボタンを3回連続で押すと、ランタンモードになります。
明るさは、(昼白色)弱→中→強→(暖色)弱→中→強と、電源ボタンを押すごとに3段階の明るさと2種類のモードに切り替わります。
こちらもメモリー機能搭載で、電源ボタン長押しで消灯します。
実際に使用してみた感想
ここからは、実際に使用してみて感じたことをご紹介したいと思います。
気軽に付けられる内蔵マグネットがとても便利に感じます。
鉄素材のキャンプギアも多いので、付けられる場所も多々ありますね。また、複数個所有すれば色々とバリエーションも楽しめそうです。
暗闇で「フラッシュライトモード(強)」にしてみるとこの明るさです。
実際目が痛くなる程に明るく、真っ暗闇でもしっかりと照らしてくれました。
写真はランタンモードです。
サイト全体を照らす程の光量はありませんが、テーブル周りや焚き火周りはしっかりと照らしてくれて、明るさに不満はありません。
『MICROLIGHT(マイクロライト)』ひとつをメインランタンとして使用するのは厳しいですが、サブとしての役割はしっかりと果たしてくれます。
むしろこのサイズでこれだけの明るさがあるのは感心してしまいますね。
良いこと尽くしでデメリットはなさそうですが、気になるのは稼働時間でしょうか。
下記表は明るさごとの稼働時間になりますが、バッテリーが少し物足りないかもしれません。
例えばランタンモードを光量「中」で使用した場合、稼働時間は昼白色・電球色共に2時間半です。
夕方頃付け始めると夜にはバッテリーが切れてしまいます。充電時間は2時間なので、それ以降の使用は難しいでしょう。
極小ボディなので必然的にバッテリーも小さくなってしまうのは仕方のないことだと思いますが、あくまでもサブライトとして、食事の時のテーブル周りや、焚き火モードの際の足元灯、夜間のトイレ、暗闇の中での荷物探しなどで使用するのが現実的かもしれません。
筆者はキーチェーンに取り付けて常備ライトとして持ち歩いています。小さめのカラビナでバッグなどに付けても良さそうですね。
何せこのサイズですから、どこに忍ばせても邪魔になることはないと思います。
購入前の注意点
購入前に充電コードに関して1点だけ注意点があります。
付属のUSB-Cケーブルでは問題なく充電できますが、市販のUSB-Cケーブルだと長さが足りず充電することができませんでした。
比べると先の長さが違うのが分かります。
筆者も購入後、すぐに充電しようと市販のコードを使用した所、上手く差し込むことができず初めは困惑してしまいました。
公式HPを覗いてみると以下の記載がありました。
5050WORKSHOPのMICROLightは、本体の形状から市販のUSB-Cケーブルだと奥まで差し込むことができず 充電ができません。(一部充電できるものもございます。) そのため、付属のUSBのプラグは一般のものより少し長くなっており「専用の充電コード」となります。 パッケージや取扱説明書にはUSB-Cとだけ記載しており、市販のUSB-Cコードが使用できる誤解を招くようなになってしまっております。ユーザー様からご指摘を受け、弊社の認識の甘さから誤解を招いてしまったことを深くお詫び申し上げます。 付属のUSBコードでは問題なく充電はできますが、 既にご購入されてしまったユーザー様の中には専用コードで不便を感じる方もいらっしゃるかと思います。 また、コードを紛失されてしまうと充電できないことが起こりうる可能性がございますのでご希望の方は、予備のUSBコードを提供させていただきますので下記までご連絡くださいませ。 info@5050workshop.com
少し不憫に感じますが、予備コードも提供していただけたりとアフターケアがしっかりしているので安心できます。
これから購入を検討されている方は、これらをしっかりと理解した上で購入しましょう。
1つは常備しておきたいコンパクトLEDライト
キャンプ場の夜は思ってる以上に暗いものですが、コンパクトだけどパワフルなLEDライトがあれば心強いですね。
懐中電灯やランタン、時に非常灯として活躍してくれる5050WORKSHOPの『MICROLIGHT(マイクロライト)』。キャンプのお供にいかがでしょうか?
気になる方は是非チェックしてみて下さい。