29日にFIFAワールドカップのアフリカ予選プレーオフ2ndレグが実施され、本選出場チームが決定した。
W杯予選POはエジプトが先勝!サラーのシュートがOG弾を誘発
セネガル vs エジプト
1stレグでは完封負けを喫したセネガルは、開始4分にFKからいきなり先制点をゲット。その後は2戦合計1-1で延長戦に突入するも決着がつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられる。すると後攻エジプトがモハメド・サラーなど4人中3人が失敗し、先攻セネガル5人目サディオ・マネが成功したことにより、PKスコア3-1でセネガルが激闘を制した。
モロッコ vs コンゴ
ホームで圧倒するモロッコは、21分にアゼディン・ウナヒのスーパーミドルで先制点を奪うと、前半アディショナルタイムに追加点をゲット。54分にウナヒが再びネットを揺らし、69分にアシュラフ・ハキミが決定的なゴールを決めて勝負あり。モロッコが4-1で完勝し、2大会連続6回目の出場権を手にした。
アルジェリア vs カメルーン
アフリカの強豪国同士による注目カードは、22分にカメルーンのマキシム・シュポ=モティングがゴールを奪取。2戦合計で同点となり延長戦に突入すると、アルジェリアがネットを揺らした直後にカルル・トコ・エカンビが値千金の得点を挙げる。2-2の同点で終了するも、アウェイゴール差でカメルーンが2大会ぶり8回目の本選出場を果たした。