【DeNA】主将佐野が大きな一打「必死に食らい付いた」 3月30日・中日戦

横浜DeNA・佐野(資料写真)

◆横浜DeNA7-6中日

 ベイスターズ打線は機動力を絡めて6安打で効率良く7得点。終盤に反撃を許しただけに、六回に主将佐野が放った一打が大きかった。

 リードを3点に広げ、楠本が二盗を決めた直後の2死二、三塁だ。佐野は「追い込まれていたので必死に食らいついた」と三遊間を破る2点適時打。「石田さんを援護できて良かった」と先輩左腕の3年ぶりとなる先発勝利に貢献した。

 故障で調整が遅れたものの、開幕から5試合連続安打と不安は全くなし。上位浮上へ4番牧ら中軸で打点を稼いでいく。

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