【新型コロナ】相模原で278人感染 70代男性が自宅から通報、搬送されるも死亡

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は31日、70代男性の死亡と、10歳未満~90代の男女278人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると、死亡した70代男性は市内の自宅で1人暮らしをしていたが、3月29日に体調が悪くなり、自ら119番通報。市内の病院到着時には心肺停止状態で、その後、新型コロナが原因で死亡した。

 新規感染者の症状別は中等症1人、軽症254人、無症状8人、調査中15人。170人の感染経路が不明という。

 また、中央区の通所介護事業所で職員2人、利用者3人の計5人、南区の児童クラブで職員1人、利用者6人の計7人の陽性がそれぞれ分かり、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

© 株式会社神奈川新聞社